小さい町の小さい本屋が消えていく時代
約20年で本屋は半数になり
既に3分の1の自治体には本屋がありません。

本のさかいもまた、店主が引退したら閉店する流れにあります。

しかし、本屋の新しいカタチはないだろうか?
この1年間、模索して、一つのカタチを見出し、挑戦することにしました。
その内容を15分の動画にまとめましたので、もしよろしければ、ご覧になっていただけたら幸いです。

以下その概要です。
打開する切り口は二つあると考えています。

一つが本屋がイベントを開催することで「本を売る場」から「集い・学びの場」になることです。
2025年は25のイベントを実施、3名が集うイベントも、60名が集うイベントもありましたが、合計338名の皆様に参加いただきました(うち10%はビデオ会議で町外から参加)。
縄文、梅図かずお、生成AI、森など様々なテーマでイベントを開催しましたが、イベントを作ることができたのはコラボしてくださる有志のおかげです。

そこで、今年も一緒に学びの機会を作ってくださる方を募集いたします。
「〇〇について話したい」「業界の課題を話し合いたい」、テーマは何でも構いません。今年は大小100のイベントが生まれたら素敵だと夢想してます。ぜひご連絡いただけたら幸いです。

もう一つは「シェア型書店」、小さく本屋をやってみたい方とコラボレーションをすることとです。

いま本屋が書棚を貸し出し、借りた方が自分の本を並べて販売する「シェア型書店」という仕組みが広がっています。シェア型書店は全国に132店舗あり、昨年末は大手書店もシェア型書店を始めるというニュースもありました。

本のさかいも改装して、56の棚を用意しましたので、56名の小さく本屋を始めたい方を募集いたします(月々2500-4000円(税別)

小さく本屋をやってみる醍醐味はいろいろありますが、

〇本を通じた豊かな交流が生まれ、大きく世界が広がること
〇推し本を通じて自分という存在(会社も)を深く知ってもらえるようになること

などがあります。

様々なシェア型書店がある中で書店「本のさかい」の強みは、

〇女川という魅力的な町にあること
〇イベントのサポートが充実していること

です。本を並べるだけでなく、「何かイベントできたらいいな」とお考えだったら、ぜひ一緒にイベントできたらうれしいです(町外にお住まいの方でも、本を郵送いただくなどして本を並べ、オンラインイベントでご一緒することができます)。

夢のある事例があります。存続が危ぶまれた人口500人の村が村の再興のために町に本屋を集めたところ、年間20万人もの人が来る町になったそうです(ベルギーの村Redu)。

56名が棚を借りてくださり本屋を始めたら、56の世界観から厳選された推しの本が並びます。

一つの棚に一つの世界
56の世界と出会うことができる本屋、本が好きだったら足を運びたくなります。

最後に、冒頭で「本屋の新しいカタチを模索している」と書きましたが、「イベント」と「シェア型書店」を合わせると、どのようなカタチになるのでしょうか。
これは、本屋が起点になって町に「市民大学」をつくる取り組みだと捉えています。

様々な授業(イベント)に参加でき
素敵な本と人に出会うことができる場

「みんなの本屋大学」と命名させていただきました。

「本屋」が「みんなの本屋大学」にバージョンアップすることで、これからの時代に価値を創出していくことができるのではないか、というのが現時点で見出した答えです。

女川に「みんなの本屋大学」を作ろう、という挑戦、ぜひ参画、応援いただけたら幸いです。

シェア型書店は
〇2月からプレスタート(無料)
〇3月から本格スタート

せっかくなので「みんなの本屋大学」の開校を記念して、3月1日(日)昼、店舗前で鍋パーティーでもできたらと考えております。

イベントに協力くださる方、シェア型書店の棚を借りてくださる方、何らかの協力、参画したいと思ってくださった方、こちらのフォームからご連絡いただけたら幸いです。

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